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耳鼻咽喉科

2021年4月から当科は常勤医師1名、非常勤医師2名の体制となり、月曜から土曜まで診療を行っています。
一般的な画像検査や採血と共に、聴力検査や喉頭内視鏡など耳鼻咽喉科的な検査を活用し、必要に応じて他科の先生方ともご協力し、正確な診断・適切な治療を行うことを目指します。
インフォームド・コンセントに基づき、患者さん・ご家族へ分かりやすい説明を心掛け、症状やクオリティオブライフ(生活の質)の改善や、満足・納得の得られるよう努めます。幅広く耳鼻咽喉科疾患に対応し、病診連携の下、地域医療への貢献に尽力します。


(※)は女性医師です。

耳鼻咽喉科の特徴

耳鼻咽喉科は、耳、鼻、咽(喉頭)、頭頚部に係わる診療科です。
聞こえやめまい、嗅覚・味覚、嚥下、音声などクオリティオブライフに係わる疾患も多く、お子さんからお年寄りまで耳鼻咽喉科疾患でお困りの方は一度受診下さい。

耳領域

難聴やめまい、外耳炎・中耳炎、顔面神経麻痺などの疾患があります。お子さんでは急性中耳炎や、痛くない滲出性中耳炎など、高齢者の難聴でも耳垢など治療できるものもあります。治療できない難聴には、補聴器外来にて補聴器のフィッティング(調整)を行っています。顔面神経麻痺など神経障害は早めの治療が望ましいです。

鼻領域

アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎、鼻腔腫瘍などの疾患があります。特にアレルギー性鼻炎は近年増加し、従来の症状を抑える内服だけでなく、減感作療法(アレルギーの原因物質を少しずつ摂取することで、アレルギーの体質の改善を目指す治療)が行われるようになりました。また手術療法も行っております。症状が長引くと嗅覚・味覚障害を引き起こします。長引く症状には受診をお勧めします。

咽(喉頭)領域

扁桃炎などの急性期疾患から、嗄声を引き起こす声帯ポリープ、喉頭腫瘍などの疾患があります。嚥下障害には喉頭ファイバー検査などを行います。

頭頸部

唾液腺(耳下腺、顎下腺)、甲状腺、頸部リンパ節腫脹などの疾患があります。水曜午後は頸部エコー外来を行い、確定診断には穿刺吸引細胞診を行っています。当院での手術加療も行っておりますが、必要時は滋賀医大への紹介も行います。