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整形外科

整形外科の特徴(対象疾患)

整形外科は、四肢、脊椎を含んだ“運動器”の広汎な範囲を包括する診療科であり、骨折・脱臼などの外傷性疾患、変形性関節症などの退行性関節疾患、リウマチ性疾患、末梢神経障害、上肢の疾患、スポーツ外傷・障害、骨軟部腫瘍、脊椎・脊髄疾患等々の保存的および外科的治療を行う運動器の総合診療科です。

WHO(世界保健機構)は、2000年に「骨・関節の10年」として骨・関節疾患の予防・治療が全世界的に重要であるとして活動を発足し、我が国でものちの「運動器の10年・世界運動」に呼応して2004年「健康フロンティア戦略」政策が、更に2007年度から2016年度までの10年間「新健康フロンティア戦略」が採択されました。健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目標に、その活動は現在まで「運動器の健康・日本協会~Bone and Joint Japan~」に引き継がれ、高齢社会を迎えてQOL(生活の質)の向上に関心が寄せられています。「国民生活基礎調査の概況」の健康状況の概要でも、男女とも腰痛・肩こり・手足の関節痛などの四肢・体幹の整形外科関連の愁訴が圧倒的に多く、高齢化に伴い増え続ける運動器障害など整形外科領域の疾病の重要性が伺われます。

当科では滋賀医科大学整形外科学講座の様々な分野の専門医と連携を取りながら、診療の場では患者さんの立場と心をよく理解し、一人でも多くの方の機能の回復が得られるように努めて参ります。



診療担当医師

日本専門医機構認定 整形外科専門医または専攻医