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血液浄化センター

 当院の血液浄化センターでは、血液浄化を中心とした治療を行っています。看護師・臨床工学技士と共に、より良い透析治療・ケアが提供できるようにスタッフ一同、治療のサポートを行っています。


血液浄化センターからご挨拶

血液浄化センター長
曽我 弘樹

 血液浄化センターは2003年8月に開設して以来、導入、維持期の血液透析(HD)、血液濾過透析(HDF)を中心に治療を行っています。2021年9月現在51名の患者様が透析を受けておられます。
月・水・金、火・木・土 共に2クールで血液透析患者様を受け入れておりますので、施設見学などの
ご希望の方は院内地域連携室を通して是非、御一報下さい。

血液浄化センター紹介

看護部

透析看護認定看護師 
鉾立優作

 当院の血液浄化センターは看護師8名、CW1名の配置で日々勤務しています。私たちの部署は「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」を掲げ、チーム一丸となって助け合い、支え合うチーム医療を目指しています。
 患者様・家族様の大切な人生のひと時に透析治療を通して支援させて頂けることに感謝し、「一期一会」を大切に日々のケアに行っています。慢性病を抱え生活されるなか、患者様の持っておられる自己管理能力を十分に発揮できるよう、日々の支援を行っています。透析治療を受けられるなかで生きがいや目標をもった生活を送れるようサポートさせて頂きたいと考えています。 また、透析治療においても安心・安全・安楽な透析治療が提供出来るよう取り組んでいます。

臨床工学科

臨床工学科技師長
福本 喜之

多用途透析用監視装置 (DCS-100NX)       12台
多用途透析用監視装置 (DCS-100NX)(オンラインHDF) 2台 BV測定可
個人用多用途透析装置 (DBB-100NX)        1台
個人用多用途透析装置 (DBG-03) (オフラインHDF)     2台
多人数用透析液供給装置(DAB-20NX)         1台
A剤溶解装置(DRY-11A),B剤溶解装置(DRY-01)   各1台
逆浸透水処理システム(MXE752-L)           1台

・当センターには、常時技士3名前後配置し、業務を看護師と分担しています。
・機器保守・点検はもちろん、血液データ管理も行っています。
・透析液清浄化を図るためエンドトキシン・生菌測定を行っています。
・様々なニーズに応じられるよう日々体制を整えています。

施設紹介

ビリーブメントカンフェレンスの取り組みの紹介 
~遺族と多職種が共同で行うビリーブメントカンファレンス~
<遺族ケア>


 大切なご家族を亡くされた時、誰しもが強い衝撃を受け、深い悲しみに見舞われます。また、心残りや無力感、焦燥感、自責感などを感じ、抑うつ状態になることもあります。ご家族が大切な方を亡くされたあとも孤立することがないよう、遺族ケアへの介入も行っています。
主に、患者様の治療やケアに携わっていた医療・介護スタッフと遺族とが語り合うことが出来る場を設けさせて頂いています。
 この語り合う場のもう一つの目的として、治療やケア、意思決定支援などの振り返りを行っています。
遺族と医療・介護スタッフとが共同で行った振り返りを今後のより良い、治療・ケアに活かしていきたいと考え、取り組みを行っています。

写真:カンファレンス風景