グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 診療科・部門紹介  > 医療技術部  > 臨床検査科

臨床検査科

 当院の臨床検査技師は7名(嘱託職員1名、委託職員3名含む)で日々の業務を行っています。
業務は、大きく分けて生理検査部門と検体検査部門に分かれています。精度管理を内部・外部共に適時実施し、外部精度管理機関から適切な評価を得ながら、正確で信頼される検査データの提供に努めています。


このページの目次


生理検査部門

 直接患者様に触れて行われる検査のことで、測定機器を使用し体のあらゆる機能を調べます。

心電図検査

・12誘導心電図検査
 両足首・手首と胸部に測定機器を装着し、心臓の電気的信号を波形として記録していく検査です。
 5分未満と短時間で終わる検査で、痛みなどは伴いません。
 不整脈や狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患、心肥大などの病気がわかります。

・ホルター心電図検査
 24時間の心電図を記録する検査です。長時間、心電図を記録することにより日常生活の心臓の状態や1日の
心電図の変化を確認することで、不整脈や虚血性心疾患のなどの異常をより高確率に検出できます。

・マスター心電図検査
 階段の昇り降りを行っていただき心臓に負荷をかけた際の心電図を記録していく検査です。
 検査時間は10分程になります。運動しやすい服装でお越し下さい。
 足腰の痛みなどにより運動負荷(階段の昇り降り)が困難な方は検査ができない場合があります。
 負荷をかける前や負荷中に胸痛などの症状がないかをお聞きします。症状がある場合はお申し出下さい。

超音波検査

 超音波検査とは高周波の超音波(人間の耳には聞こえない音)を使用して病気の有無を調べる検査です。
痛みや放射線被曝の心配がありませんので、安心して検査を受けられます。
当院では下記の超音波検査を行っています。

・心臓超音波検査
 心臓が正常に動いているかどうかを判断したり、高血圧や心不全、心筋症などの患者様でみられる心臓弁の異常や心臓の構造的異常を見つけることができます。

・頚動脈超音波検査
 頚動脈とは脳に血液を送る大切な血管です。
 生活習慣の乱れによって動脈硬化が起こります。そんな動脈硬化を調べる検査として頚動脈超音波検査があり 
 ます。首に超音波を当てて血管の詰まりや狹窄の有無を調べます。

・下肢血管超音波検査
 下肢静脈:血栓(血の塊り)の有無や血液の流れを調べます。
      静脈血栓症や静脈瘤の診断に有用な検査です。
 下肢動脈:動脈硬化などによる血管の狭窄や閉塞の有無を調べます。
      
・乳腺超音波検査
 乳房内の病変の有無やしこりの大きさなどを調べます。
 放射線被曝がなく痛みを伴わないため、妊娠中の女性でも安心して検査を受けていただけます。

・甲状腺超音波検査
 喉の部分にある甲状腺に超音波を当て、甲状腺の大きさ、病変の位置や大きさ・性状などを調べます。

・腹部超音波検査
 腹部臓器の状態を調べる検査です。主に肝臓・胆嚢・胆管・膵臓・腎臓・脾臓・腹部大血管の様子を観察して
いきます。
 人間ドックなどでも腹部超音波検査を行っています。

呼吸機能検査 

・肺機能検査
 息を大きく吸ったり吐いたりしていただき、肺の能力を調べる検査です。
 喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの肺疾患が疑われるときや、健康診断や人間ドック、手術前などで行
われる検査です。

・呼気NO検査
 吐いた息の中のNO(一酸化窒素)の濃度を測定する検査です。
 NOは炎症刺激により産生されるため、呼気中のNO濃度を測定することで気道炎症の有無や程度を知
ることができると言われています。

動脈硬化検査

 両手(上腕)両足(足首)の血圧を同時に測定することによって、狹窄の程度を調べます。
 心拍が動脈を通じて手足に伝わるまでの速さを測定することによって、動脈硬化の程度を調べます。
 準備時間も含めて10分程度で終わる検査です。

脳波検査

 脳の細胞から出る微弱な電気活動を波形として記録していく検査です。
 20個ほどの電極を頭につけて検査を行います。準備時間も含めて1時間程かかります。
 検査中に電気刺激を与えることはなく、痛みもありませんので安心して検査を受けてください。

終夜睡眠無呼吸検査

 一晩病院に泊まって頂き、睡眠中の脳波・呼吸動態・筋肉の動きなどを記録し、睡眠の状態について調べるこ
とにより、睡眠時無呼吸症候群の有無や重症度を評価していきます。

内臓脂肪測定検査

 腹部と手首足首に機械を装着し、腹部の内臓脂肪を測定します。

検体検査部門

 患者様から提出して頂いた検体(血液・尿・便など)を調べる検査です。

生化学検査

 採取した血液や尿などのさまざまな成分を分析し、体の健康状態や病気の程度を調べる検査です。

血液学的検査

 貧血や炎症、血液疾患に関する項目を検査します。

・血算検査
 血液中の細胞成分である赤血球や白血球および血小板の数を測定したり、ヘモグロビンの量(酸素を運ぶため
に必要なもの)などを調べます。

・血液像検査
 白血球はいくつかの種類に分かれており、その働きも異なります。それぞれの種類の比率を調べることで
 病気の診断をする検査です。また、他の血球についても異常のある細胞がないかチェックします。

・凝固検査
 血液を固まらせたり、溶かしたりする働きを調べます。

一般検査

 尿や便、髄液、体腔液(腹水・胸水など)を対象に検査を行います。

・尿定性検査
 尿中に糖・蛋白などの成分が検出されないかどうかを調べます。

・尿沈渣検査
 尿中に赤血球や白血球、細菌、細胞、円柱などが含まれていないか検査します。

・便潜血
 便に血液が混じっていないかをみる検査で、消化管の出血の有無がわかります。

免疫血清検査

 感染や免疫異常などによる疾患の診断に広く用いられています。
また、癌に関連する腫瘍マーカー検査や甲状腺などのホルモン検査、アレルギーや自己免疫性疾患の検査も行います。

輸血検査

・血液型検査
 ABO式血液型、Rh式血液型を検査します。

・交差適合試験
 患者様の血液と輸血する血液との適合性を確認する検査です。
 輪血前の最終的な確認検査であり、重要な検査です。

細菌検査

 患者様からさまざまな材料(喀痰・鼻水・血液・便など)を採取させていただき、病原微生物を検索していきます。また、どのような抗生物質が効くのかも調べます。

病理検査

 手術や生検で採取した組織や細胞から病気の確定診断
2021年10月1日現在