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その他の健診項目

その他、健診センターで実施している検査項目についてご紹介します。

オプション検査類一覧

〈女性の方やご高齢の方向けの検査〉
マンモグラフィー検査
1方向または2方向
乳房を機械で挟んで圧迫し、X線撮影を行います。
触診やセルフチェックではわかりにくい小さな病変も発見できます。
乳腺エコー検査乳房の表面にゼリーを塗り、超音波を当てて内部を調べる検査です。乳腺密度の比較的多い40歳代以下の方は、エコー検査をマンモグラフィーと併用することが有効です。
子宮頸がん検査
(細胞診+超音波検査)
子宮の入り口を綿棒やブラシなどで軽くこすり、病変の有無を
調べます。痛みはほとんどありません。超音波検査も行います。
骨密度検査 骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査です。骨密度の低下は一般的に40歳代半ばから始まり、骨粗鬆症になると日常動作(手を突く、重い物を持つ)で骨折する可能性が高まります。この検査によって骨密度を早期発見し、適切な予防や治療に繋げることができます。

*マンモグラフィー検査・乳腺エコー検査・子宮頸がん検査につきましてはページ下部にて検査の詳細を記載しております。
〈呼吸器系検査〉
*胸部CT検査胸部全体の断層写真を撮ります。通常の胸部X線検査では見つけにくい小さな病変の検出率も高く、内臓などの裏に隠れた病変も発見しやすいです。肺癌や肺炎、喫煙者に多い肺気腫などの早期発見に役立ちます。数分で終わり、健診用に被ばく量を抑えて撮影します。
*肺機能検査肺機能検査は、肺の働きを調べる検査です。息を吸ったり吐いたりして、空気を吸い込める量や息を吐き出す速さを測定し、呼吸器疾患の早期発見に役立ちます。
*睡眠時無呼吸検査
(簡易検査)
睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりする「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の疑いがないかを調べる検査です。いびきが気になる方や、日中に強い眠気がある方におすすめです。自宅で簡単にでき、専門機関での精密検査が必要かを
判断します。

*胸部CT検査・肺機能検査・睡眠時無呼吸検査につきましてはページ下部にて検査の詳細を 記載しております。
〈生活習慣病が気になる方向けの検査〉
内臓脂肪測定検査
(VFA)
お腹の脂肪のうち、生活習慣病のリスクを高める内臓脂肪の量を正確に測る検査です。見た目ではわからない隠れた肥満をチェックできます。
動脈硬化検査
(ABI)
手と足の血圧を同時に測ることで、血管の硬さや詰まり具合を数値化し、動脈硬化の進行度を把握することができます。
心筋梗塞や脳梗塞などの病気リスクの予測に役立ちます。
わずか5分程度で終わります。
In Body 検査体に微弱な電流を流して、体脂肪、筋肉、水分量などを測定する高精度な体組成検査です。体重だけでなく、筋肉や脂肪が体内のどこにどれくらいついているかを部位別に詳細に分析できます。メタボリックシンドロームの予防やダイエット、運動の効果を客観的に知るのに役立ちます。痛みもなく、服を着たまま短時間で測定可能です。
腹部超音波検査お腹に専用の器具を当てて内臓を観察する検査です。肝臓・腎臓・胆のうなどのお腹周りの状態や脂肪肝・胆石等の可能性がないかを調べます。

〈血液検査項目に追加可能な検査〉
B型・C型肝炎検査肝臓がんや肝硬変の原因となるB型、C型肝炎ウイルスの感染の有無を調べる血液検査です。ウイルスに感染していても自覚症状がないことが多いため、早期発見が重要です。
前立腺がん検査
(PSA)
血液中のPSA(前立腺特異抗原)という物質の量を調べることで、前立腺がんの可能性を判断する検査です。採血で簡単に検査ができ、早期発見に役立ちます。
HbA1c過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均を調べる血液検査です。
採血で簡単に測定でき、糖尿病の診断や血糖コントロールの状態を把握するのに役立ちます。

〈脳ドックが含まれるプランのみ追加可能な検査〉
情動機能検査うつ状態、無気力・無関心について調べる質問形式のスクリーニング検査です。専用の検査システムを使用し、検査を行います。

乳がん検診

乳がん検診は、乳がんの早期発見のために欠かせない検査です。当院では乳がん検診の基本検査になっているマンモグラフィー検査に加えて任意で乳腺超音波検査(エコー検査)もオプション追加可能となっております。
マンモグラフィーと乳腺超音波検査(エコー検査)は、互いに異なる強みを持つため、組み合わせて受けることで発見率を高められます。
◎乳がん検診の受診対象年齢
乳がん検診は40歳から受けられます。
放射線検査・マンモグラフィー検査(乳房X線検査)(1方向または2方向)
超音波検査・乳腺超音波検査(乳腺エコー検査)

マンモグラフィー検査(乳房X線検査)

  専用の撮影装置で乳房挟み、X線撮影をする検査です。

 -おすすめポイント-
 ○石灰化の発見: しこりとして触れないごく初期の乳がんのサインである
   「微細な石灰化」を捉えるのが得意です。

 -検査の注意点-
 ○痛み: 乳房を強く圧迫するため、痛みを伴うことがあります。
   生理前は乳房が張るため、生理が終わってから受けることを
   おすすめします。
 ○放射線被ばく: 微量ですがX線を使用します。
   ただし、健康に影響を及ぼす心配はないとされています。
 ○乳腺密度の高い方(デンスブレスト): 乳腺の割合が多い方や乳腺組織が
  発達している方(授乳中や授乳後 約1年間)は、乳がんの発見が
  難しい場合があります。
乳腺超音波検査(乳腺エコー検査)

  乳房の表面にゼリーを塗り、超音波を当てて内部を調べる検査です。

 -おすすめポイント-
 ○乳腺密度の高い方: 乳腺の割合が多い若い方でも、マンモグラフィーと
   比べて病変を発見しやすいです。
 ○しこりの性質: しこりが「良性」か「悪性」か、形や内部の状態などから
   判断するのに役立ちます。
 ○身体への負担の少なさ: 痛みや被ばくはありません。

それぞれの検査には得意・不得意があるため、どちらか一方だけでなく、両方を組み合わせることが、最も乳がんの発見率を高める理想的な方法です。

※新型コロナウイルス感染症の予防接種された方につきましては、約6~10週間
 程度期間を空けてご受診いただくようご協力をお願いいたします。

なお、市町の助成(クーポン等)で「乳がん検診」のみをご希望される場合は
当院 外科 外来にてご予約を承っております。

子宮頸がん検診

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、主に「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスの感染が原因です。20代から30代の比較的若い世代に増加しており、初期には自覚症状がほとんどありません。
しかし、検診で早期に発見すればほぼ100%治ると言われています。
定期的な検診で、がんになる前の段階(異形成)やごく早期のがんを見つけることが非常に重要です。

子宮頸がん検診では、主に「細胞診」が行われます。さらに、子宮や卵巣の状態を詳しく調べるために「超音波検査」を併用することが推奨されています。

◎子宮頸がん検診の受診対象年齢
子宮頸がん検診は20歳から受けられます。
細胞診検査・子宮頸部細胞診
超音波検査・経腟超音波検査 (経腟エコー検査)

子宮頸部細胞診

  子宮頸がん検診の基本となる検査です。

 -検査の目的-
  がんや、がんになる前の段階(異形成)の細胞を見つけます。

 -検査方法-
  ○子宮の入り口(子宮頸部)を、専用のヘラやブラシで軽くこすり、
   細胞を採取します。
  ○採取した細胞を顕微鏡で観察し、異常な細胞がないかを調べます。

 -検査の特徴 -
  ○痛みはほとんどなく、短時間で終わります。
  ○出血もごくわずかで、日常生活に支障はありません。

 -検査の注意点-
 ○子宮頸がん検査は当院の婦人科外来の医師が対応するため、
  婦人科の診察日のみ予約可能です。
  1日の検査枠の上限があるため、早めのご予約をお願いします。
 ○生理中は正確な検査が難しいため、生理期間を避けて受診してください。
  キャンセルまたは後日への振り替えは早めにご連絡をお願いします。
経腟超音波検査 (経腟エコー検査)

 より詳しく子宮や卵巣の状態を調べることができます。

 -検査の目的-
  子宮や卵巣に子宮頸がん以外の異常がないかを確認します。

 -検査方法-
  ○超音波の出る細い器具を腟から挿入し、子宮や卵巣の状態を
   モニターに映して調べます。
 
 -検査の特徴 -
  ○子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫など、子宮頸がん以外の病気を
   早期に発見できます。
  ○痛みや被ばくの心配はなく、安心して受けられます。

◎子宮頸がん検診を受ける頻度について

厚生労働省は、20歳以上の女性に対し、2年に1回の定期的な子宮頸がん検診を
推奨しています。
子宮頸がん検診は、身体への痛みや負担が少なく、短い時間で受けられる
大切な健康管理です。当院では「細胞診」と「超音波検査」を組み合わせて
おこなっており、子宮頸がんだけでなく子宮や卵巣の病気の早期発見にも
つながります。
自覚症状がなくても、2年に一度の検診を習慣にして、ご自身の健康を守りましょう。

※当院では、住民健診の子宮頸がん検診はご利用いただけませんので、
 予めご了承ください。

(協会けんぽの子宮頸がん検診の助成は対応しております)

呼吸器系健診

医学の進歩に伴い様々な薬物や治療法が出てきていますが、肺がんやCOPDについていえば根本的な治療が未だ存在しないのが現状です。つまり予防や早期発見が最大の防御になるのです。
また睡眠時無呼吸症候群は、就寝中のいびきや呼吸停止、日中の眠気が表立った症状ですが、本当の怖さは、高血圧や心疾患(心筋梗塞や心不全、不整脈)、脳血管障害(脳梗塞など)、糖尿病などを引き起こす危険性をあげるところにあります。また交通事故を引き起こしたり、集中力低下から学業や仕事に影響がでたりといった社会的な問題もあります。

病気について、このホームページで紹介しています。ぜひこれらの病気について知っていただき、健診や外来を利用して早期に発見、介入していくことで健康を守っていきましょう。

呼吸器系の3つの検査を検診でぜひご利用ください。
放射線検査・胸部CT検査
呼吸機能検査・肺機能検査(フリーボリュームカーブ)
生理機能検査・睡眠時無呼吸検査(簡易検査)

胸部CT検査

  胸部全体の断層写真を撮ります。通常の胸部X線検査では
  見つけにくい小さな病変の検出率も高く、内臓などの裏に
  隠れた病変も発見しやすいです。肺癌や肺炎、喫煙者に多い
  肺気腫などの早期発見に役立ちます。数分で終わり、健診用に被ばく量を
  抑えて撮影します。

 -検査でわかること-
 ○肺がんや肺炎、肺結核、気胸などの病気の有無や広がりを調べます。

 -検査の目的-
 ○早期の肺がんを発見することや、胸部レントゲン検査では分かりにくい
  病気を詳しく調べるために行われます。

肺機能検査

  肺機能検査は、肺の大きさや空気の出し入れがどれくらいスムーズかを
  調べる検査です。この検査では、スパイロメーターという機械を使って、
  息を思い切り吸ったり、勢いよく吐いたりしてもらいます。

 -検査でわかること-
 ○肺活量: 最大限に息を吸い込んだ後、吐き出せる空気の量です。
 ○1秒量: 勢いよく息を吐き出した最初の1秒間に吐き出せる空気の量です。

 -検査の目的-
 ○この検査は、呼吸器疾患の早期発見に役立ちます。

睡眠時無呼吸検査(簡易検査)

  睡眠時無呼吸検査(簡易検査)は、睡眠中に呼吸が止まっていないかを
  自宅で調べるための検査です。小型の機器をご自身で装着して、一晩
  眠るだけで検査ができます。

 -検査でわかること-
 ○睡眠時無呼吸症候群(SAS)の有無と、その重症度を簡易的に判定できます。
 ○睡眠中に呼吸が止まった回数や、血液中の酸素濃度がどれくらい低下したか
  を測定します。

 -検査の目的-
 ○睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかを調べます。
  この病気は、高血圧や心臓病のリスクを高めることがあるため、早期発見が
  非常に重要です。

精神機能の障害等の項目がある場合

「精神機能の障害」や「麻薬・大麻あへん若しくは覚醒剤中毒」でないことを
証明する診断書を希望される方は、精神科医師の診察が必要です。
当院 精神科 外来にてお問い合わせください。

TEL:0749-35-3001(代表)
平日のみ:8時30分~12時00分まで