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リハビリテーション科

当院リハビリテーション科は、2006年4月より、 脳血管疾患・運動器疾患・呼吸器疾患の施設基準(I)を取得しております。

■リハビリテーション科 医師(専任) 4名
■理学療法     理学療法士  11名
■一般科作業療法  作業療法士  6名
■言語療法     言語聴覚士  2名
■精神科作業療法  作業療法士  2名
■訪問リハビリテーションアイルとよさと  理学療法士 3名

理学療法

主に「立つ・座る・歩く」といったような基本的な動作のリハビリを行います。そのために、筋力を付けることや、関節の動きを良くする運動を中心に行います。また、骨折や手術をされても早ければ翌日よりリハビリを開始し、早期より平行棒や歩行器を使って実際に歩く練習も行います。
骨折・関節症・脳卒中など障害も一人一人、問題となるものは様々です。一人一人のニーズに応じたリハビリテーションプログラムを立案し、生活の質の向上を目指して実践しています。
また、入院患者さまが自宅退院されるにあたって、家屋改修や福祉用具の準備が必要であれば、専門スタッフがご自宅まで伺い、家屋調査や日常生活のアドバイス等を実施いたします。

人員

理学療法士11名(呼吸療法認定士3名)

施設紹介
■理学療法室・・・広く、明るく、機器の充実した理学療法室

■呼吸リハビリテーション室・・・ 主に、通院型呼吸リハビリテーションに使用しています。

外来システムについて

祝日を除く、月曜日から土曜日の午前中、完全予約制です。

一般科作業療法

作業療法とは

障害を持った人が最大限に回復し、充実した生活が送れるように、日常の活動、仕事、遊びなど、生活全般に関わる活動を適切に促す事により、身体、精神の諸機能の回復、維持、開発を図ります。子どもから高齢の方まで、生活に障害を持つ全ての領域で、医療をはじめ、保健、教育、職業など幅広い分野で展開されています。

当院の作業療法

さまざまな原因で、手や足などの麻痺や筋力の低下、高次脳機能障害などを生じた方に対し、発症早期より機能回復のための訓練を行います。それに加えて、患者さまそれぞれの状態や生活にあわせた日常生活の活動の練習を行っていきます。その中で、適切な福祉用具の紹介や作成を行い、より安全にそしてより行いやすいよう練習していきます。また、体力の低下をきたした場合や認知症のある患者さまには手芸、レクリエーションなどさまざまな活動を用いて、自発性、活動性を高めていきます。このようにして、入院中の活動量向上をなるべく早く取り組むことで、寝たきりによる体力低下(廃用性機能低下)を防止し、よりよい形での社会復帰が可能となるよう努めています。
必要に応じて、自宅への退院時に住宅改修や福祉用具の援助が必要な方には、担当の理学療法士、医療ソーシャルワーカーとともにご自宅を訪問し、手すりの位置などの提案をさせて頂きます。また、通常の車椅子で姿勢を保ちにくい方にはクッションやシートの角度を調整したり、食物の飲み込みが困難な方には食物の形態や食べ方の指導などの嚥下訓練を行っています。
その他、認知症予防教室や広域支援事業など近隣地域の活動に参加しております。

対象疾患

中枢性疾患:脳卒中、パーキンソン病など
整形疾患:上下肢・手指・脊椎の骨折、変形性関節症の術後、脊髄損傷、筋・腱断裂、慢性関節リウマチ、末梢神経損傷など
その他、認知症、内科疾患(心疾患、呼吸器疾患など)

施設紹介
■作業療法室・・・患者さまの作品を展示しています。

■日常生活活動室・・・和室での動作や家事動作の練習を行います 。

外来システムについて

祝日を除く月曜日から土曜日の午前中、完全予約制です。

精神科作業療法

一般にいう作業とは仕事や労働をイメージされやすいですが、作業療法における作業とはもっと範囲が広く、人が行う全てのことを意味しています。例えば、食事、着替え、旅行、スポーツ、・・・など様々な活動です。作業療法では作業ができるように、もしくはこれからも継続してできるように、人、作業、環境に対して働きかけます。
精神科において人に働きかけるとは、できたところを評価して自信を持ってもらったり、物事に対する捉え方に変化を促したりすることです。また、作業に働きかけるとは、当事者の方が作業のどの部分ができて、どの部分ができないのか、そしてどの部分をスタッフが支援することで作業ができるようになるのか分析し、働きかけるということです。環境に働きかけるとは、当事者の方がやりたい作業ができるプログラムを立てたり、落ち着ける場所を設定したり、他の職種と連携したりするということです。
精神科作業療法では当事者の方のペースに合わせることを大切にしています。また、落ち着けて安心できる場、何か興味・関心が向いたことをやってみることができる場など、当事者の方に合わせた場を提供し、“その人らしさ”を取り戻せるよう努めています。

 対象疾患:入院されている方で、主に統合失調症、他には感情障害、精神発達遅滞、認知症など

■精神科作業療法室
見晴らしが良く、ゆったりとした時間が過ごせます。


言語療法

言語療法とは脳卒中やその他疾患によって、コミュニケーションが取りにくくなった方に対し治療・援助を行うリハビリです。また病棟看護師や作業療法士等と連携食事の摂取が困難になった方に対してもリハビリを行います。

主な対象疾患と言語療法の内容

<失語症>
脳卒中が原因となり、言語の情報を司る中枢の機能不全によって起こる障害です。人の話が理解できない、伝えたい言葉が言えない・思い出せない、字が読めない、書けないなどの様々な症状が現れます。
訓練内容は、「話す」「聴く」「読む」「書く」といった機能の中で比較的に良好な機能から絵や物品を用いてアプローチを始め、徐々にその他の問題ある機能に対してもアプローチを進めていきます。

<構音障害>
発声・発語を行う上で麻痺等の影響により、声がでにくい、呂律が回らない等の症状が現れます。上述の失語症と違い、人の話を聴いて理解することや、文字については障害されません。
訓練内容は重症度にあわせて発声・発音の練習や、唇や舌などの口腔器官の運動を行います。またそれでも音声による意志の疎通が困難な場合は、文字や特別な機器を使っての意志伝達の練習を行います。

<摂食・嚥下障害>
様々な原因から、食物を口から摂り、飲み込む機能が障害されます。食事中に何度もむせこんだり、食後に咳が止まらないなどの症状は摂食・嚥下障害のサインである場合があります。そのままでは誤嚥性の肺炎になるといった危険があります。
訓練内容は、食べる時と話す時に同じ器官(唇や舌)を使うことからその器官の運動を行います。他に口腔ケア、口腔感覚への刺激を行います。また食べ易さを考慮した食物形態(ゼリーやペースト)や食事の際の姿勢等を検討し、段階的に進めていきます。

人員 

言語聴覚士  2名


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